水晶ブレスの切れる時
お守りのように毎日身に付けていたクリスタルのブレスレットの糸が今朝切れて、ポロポロと床に落ちていった。
まるで涙がこぼれていくように。
普通だとこういうのってなんか縁起悪いとかそんな風に捉えられることなのかもしれないけど…
その時私が感じたのは、何年にも渡って付けていたこのブレスが役目を果たしたことを伝えてくれたんじゃないか、ということ。
最近自分に起きた大きな生まれ変わりのような出来事。死と再生。
完全に付いたと思った気持ちの区切りが、まだ付いていないように思ったり、何しろまだ全然すっきりできていなかった。
そんな中、このブレスは、「あなたはもう、あるミッションを終えたんだ、だから次に向かいなさい」、そんな風に涙を流して伝えてくれたように感じた。
だから、頑張って向かおうと思う。
次の世界に。