占いをしてほしいのってどういう時だろう。迷ったとき、自分の頭でいくら考えても答えが出ないとき、何か変えたいとき。そんなとき、占いをしなくても例えば誰かに相談して、何か得られればいい。でも、人ってそれほど人を信じてはいないのか、それとも相談…

どちらか迷ったとき、タロットを引いてみる。どちらもあまり良くない結論のカードが出てしまうとき、時々この「運命の輪」が、アドバイスなどに出てくるな、と思う。そういう時は、天に任せる、時を待つのがいいのだろう、と一回力を抜こうと思う。でもそれ…

深い問題を占うと、大アルカナがバンバン出るなぁ、という印象。占うまではその深さに気づかなかったのに、そのスプレッドを見て気づかされることが多い。そういう意味で、小アルカナばかりの展開はとりあえずそんなに心配ない、というのも納得のいく話だな。

久しぶりに本棚の下の方の埃を払っていて目に付いた本。これを読んで、当時一番ハッとさせられたのが、まずは一番近くの人を大切にしなさい。という言葉。自分は人のために何かしたい。といつもほんとに思っていて。タロットだって、そんな風に使っていきた…

占いをやるようになって、いろいろな人がいるんだなってことをしみじみ感じることがある。普段日常の生活の中では、そんなに心のコアな部分で関わることは無いのだけれど、人の悩み、とか迷い、と関わることになると、自分もそこまで深く下りて行ってそこで…

これは去年の桜。昔の写真を見ると、その頃の自分がどんなだったか思い出せることがある。全然変わってないと思っていたけどこうしてみるとずいぶん変わったな、と私はよく思う。年がら年中タロットをやっていると、自分の変遷みたいなものに気づくことがあ…

タロットをやっていると、このカードは読みにくい、とか、ニュアンスをダイレクトに感じにくい、というカードに出会うもの。まだタロットのレッスンを受けていた頃、大アルカナだけしか習っていなかった頃、このTHE SUN のカードのメッセージがなんとなく受…

最近よく思う。閉じるといろんなことがおかしくなる。物理的に、部屋に閉じこもってしまうこと、偏った価値観に閉じ込められること、他者の姿や自分と違う世界の考え方を受け容れず、頑なになること。そういうことは、みんな狭い場所に鬱屈したエネルギーを…

先生って一回呼ばれたら、その後もずーっと先生って呼ばれるんだなぁ、と最近思ったこと。うちの子は高校受験の時通った塾の先生（当時大学生のアルバイト）と、大学生になった今でも時々会って遊んだりしてる。でも呼び方は"先生"。それが何だか面白くて。…

久々に小説本を買った。最近ことに実学(占い方面の)に偏った読書が多かったので久しぶり。村上春樹の「騎士団長殺し」。村上春樹の小説を読むのは旅するのに似ている。何かを諦めた人や深く傷ついた人の、ただ何気ない普通の生活に、いつの間にかどこか別の…

さて、この人はいったい、何をしているんでしょうか？これはたまたま、お昼休み外を歩いていたところ咲き誇る白いモクレンに見とれ、カメラを向けたのだけど視野にどうしても電線が入ってしまって気にくわない。で、とりあえず写真は撮らずにお昼ごはんに。…

タロットの練習会などに参加すると、みんな違った先生に習っていたり、独学でそれぞれ違った本で学んだ方々と出会います。 一つのテーマをみんなで占っていくと、それぞれ違ったカードが並びます。何人かは似たような展開ということも多々あり、同じカードが…

今日は少し複雑な気持ちになる出来事がありました。とあることに対する結果を、やきもきと待っていることが嫌だった昨日の私は、そうだ、先に占ってしまおう。と昨晩カードを切りました。結果に不安の大きい内容だったのですが、カードは裏腹にすごく良い結…

タロットをされている方の多くが遭遇してるであろう、ぎょっ！とする瞬間。タロットあるあるかと思いますが。昨日久しぶりの、ぎょっ！を体験したので、それについて書いてみてます。この写真のカードたちは、私の記憶に新しい、ここ数ヶ月の間に私に、ぎょ…

タロットとの出会い、それはあの暑い夏のある日。 今思えば、あの旅ですら、タロットと出会うための旅だったのかもしれないと思えてくる。 いろんなことを試行錯誤しながら進んだり戻ったりしていた去年の夏。今は神戸に住んでいる、大学時代の同級生に会い…