タロットは友達

Wish to stand by the fragile, at all times.

期待と違う結果を伝えるとき

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先日、何度か占わせて頂いたことがある方からの依頼で、タロットカードを切りました。


恋愛関係のご相談。その方の恋愛関係を占ったのは初めてでした。

結果として、その方の想い、期待と違う結果になってしまい、でもそれはそれとしてきちんと、お伝えしました。


今まで、ご家族内のことで何度か占わせて頂いたときには、その後の話なども合わせて良い方向に行ったとフィードバック頂けて、こちらも安心していたのですが。

でも、今回はやはり結果を聞いた残念さというものが勝って、がっかりされた雰囲気が直に伝わってきました。


自分の身になってみると、やはり占いをしてもらう時というのは、

①自分が本当に迷っていること

②結果どちらに転んでもどうにか対処できる自分であると思える内容

③そして、知らないよりは知る方が確実に楽になること。

この3つくらいをクリアしたときのほうがいい気がします。


なんて自分勝手、と思うのですが、私はやはり自分の進みたい道がはっきりしているとき、そうなりたいと信じることが自分の中で揺るがないときは、占いはしません。


占いの使い方は自由です。


ただタロットはいつもその時の本当を伝えてくれる。それだけは確か。

だからこそ、自分で決めたいとき、信じたいときはひとりで決めればいい。

でも時にどうしたらいいか分からなくて誰かに聞いてみたくなる時、その時はいつでも聞いたらいい。

タロットという本当に信頼できる友達に。