タロットは友達

Wish to stand by the fragile, at all times.

意志や思想で変えられるもの

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本当の占い師さんは、やはりクライアントがどうしたら本当に良くなれるか、幸せになれるかを探すことを一生懸命されている。


私は占いに触れてまだ少ししか経っていないけど。

最初は占いのパワー(本当にタロットカードが今を表現してしまうことや、ホロスコープが本当にその人の人となりを表していることなど)に圧倒されていた。

それを実感するにつれ、自分のことを占うことにも怖れが出たりして。良い方へ向かって欲しいことなんかはだから敢えて占わないとか(笑)


でも、最近、とある占い師の方が、相性的に最も良くないという組み合わせで結婚してもずっと続く人たちもいるという話をされていた。そのご夫婦の片方はクリスチャンで、その思想をもっていたからこそ続いたという話。


占いで表現される関係性はつまり絶対的ではないということ。


先日、私自身が、相性を占って頂いたとき、最初先生は私の問いかけに対して、ホロスコープとタロットで出た結果をかなり客観的に伝えてくださって。

その結果としては、私の弱い星に相手の方の強い星々が影響を与える、じゃんけんでいったら相手の一人勝ちのような感じ。ということだった。

たぶん私の聞き方から、私がただ迷っていて客観的結果を求めていると思ったからこその答えで。

でもそのうちに先生に「その人のことが好きなの?」と聞かれ、そうだと答えたら、「それなら頑張っちゃいますか。」って。

「ハートチャクラ開いちゃうみたいな感じで。」


あくまで客観的な相性は理解できたけど、もしそのまま終わってしまったら、この先その方とやっていくことにポジティブになり切れたかどうか…

でも、最終的に言ってもらった先生の一言で俄然頑張ればどうにかなる!という気持ちが生まれた。

そして、今、前向きに進んで良かったと思える自分がいる。先生ありがとう。


占い師の一言は、クライアントに強く響くだけに、自分も大切に言葉を発して行きたい、と思うのだった。