ネット時代の占いについて思うこと
最近、ネット上で手軽に有名占い師の方に占ってもらうことができる。
占星術などでは、生年月日、誕生時刻を入力したら、まぁほんとに本格的なフィードバックが返ってくるようになっている。
ひと昔前、特殊技能であって、ある特定の人に会わなければ成し遂げられなかったことがいとも簡単に誰でも達成できる。
そういう意味で、データベース化できる種類の占いは、かなり対面鑑定の需要が減ってしまうのかもしれない。
そんな中でもやはり対面で占いをしてもらいたい、と思う人が何を求めているのか、そういうことを大切にしていけたらいいな、と思った。
補足だが、タロット占いに関しては、私はやっぱり誰か実際に人がカードを切ることでシンクロニシティが生起する、という気がしている。
だからこれからAIが進化しても、タロットはやっぱり本当に物質世界と精神世界を結ぶ不思議な存在であり続けるんじゃないかと思う。