タロットは友達

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タロット-右脳、占星術-左脳?

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タロットと占星術をそれぞれ勉強していて気づいたのは、タロットは右脳寄り、占星術は左脳寄りということかも。


タロットも最初の段階では、かなり左脳を使ってそれぞれのカードの意味を覚えるのですが、実践して行くにつれ、なぜか徐々に右脳を自然と使い始め(これは個人差あるかもしれないですが)、そのうち何となく両方を融合したリーディングになってくる、ということが多いのではないでしょうか。

それにそもそも、タロットカードをシャッフルして偶然に出てきたものに何か意味があるということ自体が、左脳的思考しかしない人には受け付け不可能なものなんじゃないでしょうか。


それに比べて占星術はもっとずっと左脳的、つまり論理的思考の要素が強いかなと思っていました。

もちろんサイン(星座)や天体の象徴的な意味を右脳的に捉える、ということはあるのでしょうけれど、天体と天体の角度、天体とサイン、天体とハウス…などまずはこれがこうなっているからこうかもしれない、というある意味少し数学的。


占い師さんもそれぞれに、元来はどちら寄りが得意か、というのがあるんじゃないかと思います。


そんな中、左脳的に捉えていた占星術ですが、最近いろいろなホロスコープを見ている中で、アスペクトの図形があまりにも美しいものを見て、美を感じました。その美を感じると共に、その人の人生のいかに美しかったかに思いを馳せたのです。ホロスコープを右脳的に捉えた瞬間かな。

それは、先日亡くなった祖母のホロスコープ

辛い忍耐の人生でもあったと思うし、戦争時代も経験して本当に大変だったと思います…

太陽星座は魚座の人生。なんでも受け入れてくれた、なんでも大丈夫って言ってくれた、優しくて分け隔て無い、差別や偏見は全く無い。深い包容力。でも自分の中に決してブレない信念があった。

その美しい形のホロスコープを見て、改めてその人生を思ったとき、私は思いました。

祖母のように生きたい、と。