一年前のこと(タロットとの日々)
急に少し涼しくなったせいか、去年のことを思い出した。
去年の8月に友人の家でタロットと出会い、タロットというものを知りたくて知りたくて、レッスンに通い始めたのが9月。
こんな涼しくなりかけた頃だった。
元町Stellaの佐藤先生にタロットを習い始めた。
あの空間は今思うと本当に独特の世界。少しだけ薄暗い、落ち着いた部屋の中でタロットカードを切る。
懐かしい。
初めは大アルカナの意味を一枚ずつじっくり。大アルカナだけで占うことの重みを知った。
その後小アルカナももちろん一通り習って、フルカードでの占いもやったけど、先生がおっしゃっていたように、私は大アルカナだけの占いというものはとても直感的で、難しいけど深い、と思う。
最近はフルカードの展開の方が読みやすいから、ついフルカードで占いがちだけど、大アルカナのみで占うことも、もう少しやってみようかな、と思った。
ただ一枚一枚の意味が強く感じられすぎるので自分のことを占う時や思い入れが強すぎるような時はフルカードの方が良い、と言われ、その意味が今はよく分かる。
一年前の自分を懐かしく思い出す。
当時の私の象徴カードは、隠者、だった。
そして今は正義。
今、思考や倫理観、意識の世界に少し偏りがちになってるから、タロットを通して少し深く入ってみようかな、また。無意識に近い世界に。