傷ついた人と占い
最近ふと思ったのだけれど、占い、占星術、タロットなど、そういうものを深く掘り下げたり、勉強したり占い師になったり…
そういう人の中には少なからず、傷ついた人がいるのではないか。
子ども時代に深く傷ついた体験は、その後ずっと人生に影響を与え続けるほどの威力を持つ。
何故かいつもうまくいかない、自分自身を認められない、いつも不安、孤独、それが故に起こる執着、葛藤、焦燥感。
傷ついた人たちは、自分の内側に目を向けて、何とかその傷ついた部分を癒そうとしているのかも。
人の心の中に入っていくのが占い。
占いによって気づかなかったことに気づかされ、その意識化によって何か変わることもあるはず。
私自身も何か傷ついた人間かもしれない。そして私の周りの占いに関わる方々も。
自分が占いによってその深淵から這い上がってきた実体験があるならば、世の中の多くの傷ついた人たちともその経験を分かち合いたい、少しでも楽にしてあげたい。
そんな優しい気持ちが多くの素敵な占い師の方々から感じられるのだ。