タロットは友達

Wish to stand by the fragile, at all times.

意外な人がタロットにはまるのかも。

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多くの科学者が神の存在を信じるという。


簡単に言えば、科学を極めて行けば行くほど、神の存在を見るのではないかと思う。


科学的に、論理的に、説明がつくことの範囲がいかに限られたものか、に気づくということなのかもしれない。


私たちは日常、この社会の中では、ほとんどこの説明がつくもののみを信じ、説明がつかないものを信じない、もしくはバカげたことと一蹴する。


私がタロットを信じるようになったのは、むしろ説明がつかなかったからかもしれない。


説明がつかないけど、出る。何故かカードはちゃんと分かってる。

不思議すぎて初めは少し驚いていたけど、数を重ねるごとに、とにかく信じられるものだと確信していくようになった。


"何故かはわからないけど"カードは間違いなく分かってるのだ。


この世が科学や論理で説明しきれるわけがないんだ。そこに辿り着いたある意味最も論理的な思考の持ち主が、タロットに驚くほど魅了されるのではないか。

「一回落ち着いて。」タロットの声

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以前に、タロットは背中を押してくれる存在、ということを書きました。

逆に、ちょっと一回落ち着いてみたら?と言ってくることももちろんあります。


個人的には、牡羊座にある月のせいだと思うのですが、私はとにかく思ったら動いてしまう傾向が。こんな私がいつも思った通りにそのまま動いていたとしたら…

結果的に自分の幸せすら遠ざけることになりかねないのは火を見るより明らか。


そんな私は、時々タロットに、「こういう訳だからさ、一回落ち着いてみたら?」と言われることも多い。

自分でコントロールしづらい熱情を扱うことは一人では難しいこともあります。

そこをカードは一緒になって手助けしてくれるのです。


「そうか、そうだよね。とりあえずクールダウンして今は立ち止まろう。」

と、思う私。


人と人との関係性は、自分のあり方、やり方、そして相手との関わり方によって時と共に変わっていく。


未来が不確定なほど不安なことは無いけれど、不安のために、ただしがみつこうとすることは自分を成長させない。

しがみつくことは、いつも人の力を借りてしかできないことだから。


自分自身を支えるやり方を何とかもがいて考える、そのためには立ち止まることも必要なのです。



イベント告知

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2月16日(日)から2月20日(木)、武蔵新城にある灯台屋さんで、占いイベントがあります。

遠野は16日(日)と20日(木)に出ます。


"ふらっと武蔵新城1000Bero "

商店街のイベントに占いで参加。

詳しくはこちら。

http://yasumiko.jugem.jp/?eid=2087


シンプルに言えば、占いを1000円で30分x1回、または15分x2回 (2種類の占い) 受けることが可能です!


このイベントのいいところは、複数の占い師さんが待機されているので、一度来店されれば、複数の方に占ってもらうことが可能なこと。

しかもこの価格で(*´ー`*)

例えばタロット占いでも、占い師さんによっていろんなアプローチがありますし、タロットカードも様々です。


昨年参加させて頂きましたが、灯台屋さんの暖かい雰囲気と賑やかな空気、きっと楽しんで頂けると思います。


タロット占いってどんなものなのかな?と興味を持たれている方、迷っていることがある方、本当の自分は何をしたいのか知りたい方、占う内容は皆様それぞれ。


是非、お気軽にふらっと立ち寄ってみてください。



うまくいかない時ほど

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うまくいっているときって自分にOK出してる。

その時自分はそのままで、成長してない。


逆にうまくいかないとき、そういう時は周りを見渡してみる。

周りに原因がないなら自分を顧る。


気づけば自分には問題があった。今まで気付かなかっただけで。


それに気付いて自分を変えて行こうとする、その動きこそが成長。

そのために痛みを伴うとしても、気づかずに自分が持ってしまっていた問題を改善していく、その後には絶対に成長した自分がいる。


苦しい時、苦しむこと、それ自体が自分を変えるエネルギーになる。


タロットでは、THE HANGEDMAN 正位置。

その先を信じて苦しもう。




お告げのようなひとこと

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一昨年、元町Stellaの佐藤先生のタロットレッスンを一通り終えた日、最後に先生が

「レッスン受けた方、皆さん幸せになってますよ」

という一言をそっと言ってくださったのを最近になって思い出した。


その時は、どうしてタロットのレッスン受けたら幸せになるんだろう?

とか、正直その言葉に対して素朴な疑問を持った私だったけど。


最近になって、本当に先生のおっしゃった通りかもしれない、という気がして。


というのも、一昨年くらいから、タロットとの出会い、タロットを習ったこと、を起点に何かよく分からないけど、運命がどんどん動き始めて。

今もたぶんその渦中だけど、とにかくタロットとの出会いがその動きのスタートであることは間違いないと思う。


タロットをやるようになって、頭で考えること、判断すること、には限界があることを知り、人の意識の更に奥底からのメッセージに耳を傾けることをし始めたのかもしれない。


結果として、先生のお告げ?通り幸せになっていると思える今の私。

そっと優しく囁かれた一言の力に想いを馳せる。

依存と自立

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先日目にした投稿。

まず一行目の文章の威力に圧倒された。

「依存すると離れるから自立しなさい」


まさに今自分がその問題に向き合っている最中だったからこそかもしれないけど、今世の中はこのことに気づかないことによって起こる悲しい出来事で溢れているような気がする。


親子の依存、男女の依存。


自立と依存は一見反対のものに見えるけど、そうではないことに気づいてくる。

依存は適切な時間の長さや深さを超えると、お互いの深い場所にある原初の感情をぶつけ合うことになる。


近くにいれば、自分でやらずに相手にやってもらって楽をしようとする。

依存が深くなることは、相手を犠牲にしても自分が楽になろうとするのを躊躇しなくなること。

自分が何もしなくても誰かが自分のために動いてくれる。

快楽本能のあるがままの姿。


その世界は人の原初の感情のある暴力的世界。

体への暴力でなく、心に向けて撃ち込まれる拳。外に見えないから、誰からも咎められずに続く暴力。

暴力を振るい続ける方も振るわれ続ける方もとめどなく。


タロットでは、悪魔、まさにそれが依存。

それはバッサリ、メスを入れて変えていかなければなかなか変えられないもの。

辛さもあるけど、力強く引きちぎって、悪魔を逆さまにしてみよう。


その先には自立したひとり対ひとりの、高く、深い、透き通るように爽やかな世界があるはずだから。



物事の裏表

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不景気だからこそ、戦争が起こらないのかもしれない。


世界中がマーケットでつながっているこの時代、2つの国が戦争をすることは、計り知れない影響を世界中に及ぼす。

当事国も、自国の経済を考えたら戦争なんて何があっても避けたいはず。


今、世界は景気の谷に落ち込んで、まだまだ先も見えなくて、耐える時代。

耐える時代は、明るくはないかもしれないけど、あり余るエネルギーの衝突みたいなものにもじっと耐え抜く忍耐力を付けているところなのかもしれない。


景気が悪くても戦争は無い方がいい。

戦争しない理由が何であっても、"戦争の無い世界"、という"形"自体が、また未来の平和を作り出す材料になる。

形が何かを生み出す、風水みたいな発想だけど。


一見悪く見えること、それをじっと見つめているとその裏側にある良さに気付くことができるのかもしれない。