タロットは友達

Wish to stand by the fragile, at all times.

カードで見る雰囲気

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タロットカードを読む時は、テーマや内容によって、その時々で着目するポイントは変わるのですが、常に注目しておくのは、四要素の配分です。


例えばヘキサグラムをスプレッドした時は、私はメインは7枚、フォローに5枚、カードを表にしますが、その全体を見渡して、どの要素が多いか、またどの要素が極端に少ないかなどを見渡します。


そうすると、やはり今その人の使っているエネルギーの強弱がよく見えてきます。


意志(ワンド)の力で動かそうとしているのか思考、理性(ソード)で切り抜けようともがいているのか、などなど…


自分を占ってみる時も、そこを見てみると、現状が良く分かり、自分のことを把握するのに、とても役に立ちます。

私は時々、自分って今どういう状態なんだろう?と感じた時などに、そうしてタロットに教えてもらうことがあります。


特に大アルカナが過剰に出る時は、大事な局面に今あるってことが多いです。


具体的に当てたり、吉凶を占う時よりも、そういった内面を観察する時にタロットは特に力を発揮するように思います。