タロットは友達

Wish to stand by the fragile, at all times.

木星か土星か

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私がホロスコープを見た時に捉えやすいのは、木星強調型か、土星強調型か、という部分。


例えば、私自身や息子は木星が強調されすぎて、土星があまりにも存在感が薄い。

この場合、若い時はほぼ木星型だと思う。


一方、最近私が関わる方々は結構土星型だと気付いた。

自分に無いものを無意識に引き寄せているのだろうか。


人生が波乱万丈になりがちなのはやっぱり木星型。

何故なら木星はアクセル全開、踏み込んだらスピードを上げることに躊躇がない。オッケーオッケー、どんどん進もうぜ。となるから、現実面の緻密な調整や様子見といった速度を落とす過程を経ない。

結果かなり進みきってから、これ違った…に気づくことが多そう。


その点土星型は、踏み込むまでにまず検討、確認をし、踏み込んでからも、スピードはそんなにいきなり上げることなく安全運転、周りの景色もちゃんと見ながら修正、調整して目的地へ辿り着く。

だからその目的地が、ちゃんと合ってるって可能性が高くなる。


性格的に大雑把に二つに分けるのをまずやると、この人は、まずやってみられる人なのかそれとも動くまでにかなり時間がかかる人なのかなど分かりやすい。


木星型には土星を経験させ、土星型には木星を経験させるのが、曼陀羅に向かう方向性の一つなのだと思う。

自分に少ないエネルギーは自分で気づけば、外から吸い込むことができる。

でも元々持っているエネルギーに比べると、外からのエネルギーは取り続けなければまた減ってしまうビタミンみたいなものだから、常に外界と代謝しなければ効果がなくなる。


木星型の私が、これからどれだけ土星を取り入れて行くことができるか。それが私の人生をどれだけ円に近づけていけるかに密接に関わっている。

土星サプリ(トランジットでも、関わる誰かからの作用でも)、取り続けていきたい。