タロットは友達

Wish to stand by the fragile, at all times.

占いのその先

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占いを自分でするようになって、今の状況とか、これからの雰囲気とか、今まで気づいていなかったけど気づいた自分の気持ちとか、いろんなものを見ることができるようになった。


そして、到達したのが…

占いました。

結果出ました。

問題が判明しました。

で……?どうするの?


という状況。


いろいろな事を占っていても、最終的に行き着く、

「自分のここのところが、どうにかならないかな?これがいつも私をおかしな方向に向かわせる原因なんじゃないかな?」

という問題意識。


問題部分が判明しました、で、どうすればいいのか?

その解決法をひとりで探し出すのはとても難しい。

まず自分の長年の思い込み、擦り込み、やり方のクセ、性質、それにがんじがらめになった自分が果たして自分の力だけでその問題を解けるだろうか。

解けるなら悩んだりはしない。


そこで、他の人たちからの意見とか感想とかアドバイスとか、それをもらうと時に目から鱗ってことがよくある。


占い師は、占って結果を伝えるのも仕事、そして更にその先に、少しのヒントを与えるという仕事が大きくあるのかもしれない。


"その先"の仕事に関しては、おそらく占い師自身の人生経験や、世の中を見る目、価値観、様々なものが反映される。


どんな占い師に占ってもらいたいか。


的確な占い結果を出せる前提があるならば、あとはなるべく広い視野を持ち、多くの人生経験を積み重ね、自分なりのやり方を持ち、相手の方により良いアドバイスを与えられる占い師がいい。私なら。


占い結果よりも、"その先"の部分に占い師の個性が出る。

その感性がしっかりクライアントに染み通るのが本当に良いセッションなんだろう。